パワーポイントや社内のプレゼン資料で、英語が混ざった見出しや項目をよく見かけます。たとえば「Agenda」や「Appendix」といった単語、なんとなく意味は分かっていても、「本当にその使い方で合ってる?」と不安になることはありませんか?
今回は、日本のビジネス現場で頻出の英語表現を中心に、意味・使い方をわかりやすく解説します。
日本のプレゼン資料でよく使われる表現
表現 | 意味 | 解説 |
---|---|---|
Agenda | 議題、進行項目の一覧(≒目次) | 「目次」の意味で使われるが、本来は「議題」。プレゼン冒頭のスライドで多用される |
Appendix | 補足資料 | 本編に入れなかった表やグラフなどをまとめる |
Overview | 概要 | 全体の流れや構造をざっくり伝える。最初の説明でよく使われる |
Objective | 目的、目標 | 「このプレゼンのゴールは?」を明示する時に使う |
Background | 背景 | 企画の前提、経緯などの説明で使用 |
Conclusion | 結論 | 発表の締め・まとめとして使用される |
Next Steps | 次のアクション | プレゼン後の具体的行動を示す定番フレーズ |
Q&A | 質疑応答 | 日本でも定番の締めスライド用語。英語でもそのまま通じる |
これらの単語は、日本のビジネスパーソンが英語を混ぜて資料作成する際によく使う“お決まり表現”です
中でもAgendaやAppendixは日本で仕事をしていてもよくみます
Agenda以外に使われる目次の表現
調べていくと目次という表現はAgenda以外にも表現方法があるようです
表現 | 日本語訳 | 英語圏での使い方のポイント |
---|---|---|
Table of Contents | 目次 | 本や長文のドキュメントで使用。Agendaよりフォーマルで文書的 |
Outline | 概要、大筋 | 紹介する中身を短い文でまとめたリスト |
最後に
日本の資料で見かける英語は、英語圏の実務でもよく使われていますが、その意味や使い方には微妙なニュアンスの違いがあることがあります
少し立ち止まって一度調べてみると自信を持って資料に取り入れられるので、今後も気になった表現は調べてみようと思います
コメント