英語の勉強をしようと思い、ふとことわざを調べていたら、「Life is what you make it.」という表現を見かけました。意味としては「人生はあなたが作りあげるものだ」となりますが、この文の中の what の使い方が気になり、改めて調べてみることにしました。
Whatにはいくつかの使い方がある
Whatには以下の使い方があります。
英語の “what” には、文の中でいくつかの役割があります。代表的なものを整理してみました。
✅ 疑問詞の what
たとえば、What kind of cake do you like?(どんなケーキが好き?) のように、疑問文でよく使われます。基本中の基本ですが、会話では頻出ですよね。
✅ 感嘆文で使う what
感情を強く表現したいときに使う形で、What a beautiful day it is!(なんて美しい日なんだ!) のように、what + 名詞 + SV の形をとるのが特徴です。
✅ 関係代名詞の what
そして今回のように、Life is what you make it. の what は、関係代名詞の役割をしています。
関係代名詞 what の意味と使い方
関係代名詞の what は、**「〜するもの」「〜なこと」**という意味を持ち、実は the thing(s) which/that… をひとまとめにした表現です。
今回の文を分解してみると:
- what you make it → the thing that you make it(あなたが作り上げるもの)
つまり Life is what you make it. は、「人生は、あなたが作り上げる“もの”だ」という意味になります。自分次第で良くも悪くもなる、というニュアンスが込められているんですね。
さいごに
同じように「英語のwhat、なんだっけ?」と思った方の参考になればうれしいです。気になった表現、ぜひ一緒に深掘りしていきましょう!