今こそ学びたい!“学校では教えてくれない”バスケのルール&用語集 〜アカツキジャパン戦で生きる知識〜

2025年8月、FIBAアジアカップ2025で熱戦が繰り広げられているアカツキジャパン。試合中継でよく聞く“5秒ルール”“24秒ルール”“ターンオーバー”などのルールや用語、実は学校では教えてくれないものが結構出てきます。本記事では、観戦が10倍楽しくなる専門用語&定番ルールをまとめたのでぜひこの機会に覚えて日本代表を応援しましょう!

ターンオーバー(Turnover)

攻撃側がパスカット・トラベリング・アウトオブバウンズなどでボールを失い、攻守が切り替わるプレー。最近の日本代表戦でも、シリア戦で日本が後半リズムをつかむ要因となったターンオーバーからの速攻が印象的でした。

ショットクロック(24秒ルール)

攻撃開始から24秒以内にシュートを打たないと反則となるルール。攻撃のテンポを左右する重要な要素です。日本戦でも、この制限が試合の流れを大きく変えるカギになることもしばしば。

日本代表戦を見ているとテレビ画面の右下に数字がカウントダウンされていて、この数字はなんだろうと思っていましたが、ショットクロックのことだったようです。

フリースロー

バスケットボールで、ファウルを受けた選手に与えられる誰にも邪魔されずにシュートできる機会で、決めると1点が入ります。

また場合によってフリースローが1回の場合と2回の場合があります。

フリースローが1回のとき

バスケットカウント(AND1)

  • シュート動作中にファウルを受け、シュートが成功した場合に与えられる追加の1本。
  • 例:2点シュート+バスケットカウント → 最大3点、3点シュートなら最大4点。
  • 観戦ポイント:ファウルを受けながらも決めると会場のボルテージが一気に上がるプレー。

テクニカルファウル(国際ルールでは1本)

  • 暴言・過度な抗議・遅延行為など、プレー以外のマナー違反によるもの。
  • 相手チームにフリースロー1本とボール保持権が与えられる場合がある。

フリースローが2回のとき

2ポイントシュート中のファウル(未成功)

  • シュートが外れた場合、フリースロー2本が与えられる。
  • 成功すれば最大2点獲得。

チームファウル累積によるボーナススロー

  • FIBA / Bリーグ:1クォーターでチームファウルが5回目以降に達すると、シュート動作でなくてもフリースロー2本。
  • NBA:1クォーターで4回目以降(延長戦では3回目以降)から適用。

アシスト(Assist)

得点直前のパスに対して記録されるスタッツ。日本代表のように連携が鍵のチームでは、数多くの見せ場になるプレーです。

8秒ルール(バックコートクロック)

自陣(バックコート)から相手チームゴール(フロントコート)へ8秒以内にボールを運ばないといけないルール。

5秒ルール(ホールドポジション)

ボールを保持したまま何もしないと5秒で反則になるルール。

最後に

日本はグループB開幕戦でシリアに99-68の快勝。後半、特に第3・第4クォーターでの猛攻(67-27)では、ターンオーバー→速攻→アシストと、解説したルール・用語がまさに現実のプレーとして機能しました。このようにルールを理解して観戦すると、場面場面の見方がより深くなります。

今こそ日本代表戦を“知る”“見る”楽しさがさらにアップ!ぜひこの機会に用語を覚えてバスケ日本代表を応援しましょう。

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