英語で 「社員」 を表す単語はいくつかあり、文脈によって使い分けが必要です。
この記事では、代表的な単語とニュアンスの違いをまとめます。
employee(エンプロイー)
意味: 従業員・社員(会社に雇われている人全般)
- ビジネスで最も一般的に使われる言葉
- フォーマルな文章でもカジュアルな会話でもOK
例文:
- The company has 500 employees.
(その会社には500人の社員がいる)
staff(スタッフ)
意味: 職員・スタッフ(集合的に使うことが多い)
- 部署やチーム単位で使いやすい
- employeeより少しカジュアルなニュアンス
例文:
- The hotel staff is very friendly.
(そのホテルのスタッフはとても親切です)
personnel(パーソネル)
意味: 人員・職員(組織全体、公式文書向け)
- employeeやstaffよりフォーマル
- 「人事部(personnel department)」のように、公式文書やビジネス文書でよく使用される
例文:
- Personnel management is crucial.
(人事管理は重要です)
worker(ワーカー)
意味: 労働者・従業員
- 工場勤務や肉体労働などに使うニュアンスが強い
- ビジネス文書より日常会話やニュースでよく見られる
例文:
- Factory workers need protective gear.
(工場労働者は保護具が必要です)
まとめ
単語 | ニュアンス | 用途 |
---|---|---|
employee | 一般的・フォーマル | 会社全体の社員 |
staff | 集合的・ややカジュアル | 部署や組織全体 |
personnel | 公式・フォーマル | 組織の人員、文書向け |
team member | 小規模チーム・カジュアル | プロジェクトやチーム内 |
worker | 労働者寄り | 肉体労働や産業労働者 |
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