ロードバイクを始めたばかりの方なら、一度は聞いたことがあるであろう「ケイデンス」という言葉。
でも、なんとなく聞き流していませんか?
今回は、初心者の方でもわかりやすいように「ケイデンスってなに?」をやさしく解説していきます!
ケイデンスとは?
ケイデンス(cadence) とは、1分間にペダルを何回転させたかを表す回転数のことです。単位は「rpm(回転/分)」。
たとえば、右足が1分間に90回ペダルを踏んだら「ケイデンス90」というふうに表します。
なぜケイデンスが大事なの?
「速く走りたいなら、いっぱい踏めばいいんでしょ?」と思うかもしれません。
でも実は、効率よく走るには“回す”感覚が大切なんです。
ケイデンスが低すぎると…
→ ギアが重くなって、足に負担がかかりやすく疲れやすい。
ケイデンスが高すぎると…
→ 無駄に心拍が上がり、バテやすくなってしまう。
つまり、自分に合ったケイデンスを知っておくと「楽に」「速く」走れるようになるんです!
初心者はどれくらいを目安にすればいい?
一般的に、ケイデンス80〜90rpmくらいが初心者におすすめの目安です。
プロのロードレーサーは90〜100rpm以上で走っていることもあります。
まずは無理なく回せるリズムを意識して、徐々に慣れていくのがポイントです。
始めて2ヶ月の私は直近のライドでは平均Cadが71rpmでした。もう少しあげても良いということですね。(ちなみに以下はiGPSPORTのアプリ画面です)

ケイデンスを測るには?
ケイデンスを測るにはケイデンスセンサーを使います。
私はiGPSPORTのサイコンを使っていてセットになっていたケイデンスセンサーを利用しています。
iGPSPORTのサイコンとケイデンスセンサーは以下の記事も参考にしてみてください。
最後に
ケイデンスは、ただの専門用語ではなく「楽しく・長くロードバイクに乗る」ための重要なキーワードです。
難しく考えすぎず、まずは自分のペースで気持ちよく回すことから始めてみましょう!
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